兄と比較される、妹の私 〜私という名の物語8〜
私のバカっぷりは……。
体育以外の勉強はできない。もちろん宿題なんてやらない。よくいる「夏休み最後の日にやればいいや」というタイプ。
私のあまりの頭の悪さに、親は私を公文に入れたり、塾に入れたりしました。だけど当の本人は全くやる気なし。当然、兄との差は開いていきました。
私達兄妹は公立の学校に通っていたので、小学校も中学校もずーっと一緒。私はずーっと「○○の妹」と言われてきました。家族にも、「お兄ちゃんはできたのに」「お兄ちゃんの方が○○なんだから」「もっとちゃんとしなさい!」 などと言われ続けてきました。
両親は、「兄が優秀なのだから、本当は奈菜も優秀なはず」 そう思い込んでいたのかもしれません。 兄と比較され続けることで、私のココロの中に黒いものがうず高く積まれていきました。
それは劣等感、承認欲求、自己否定などと呼ばれるもの。
そのうち、兄の反抗期が始まりました。
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