「四柱推命」に出会って 〜私という名の物語2〜
そんな時、「四柱推命」出会いました。 知り合いが四柱推命の鑑定師を紹介してくれたのです。
その鑑定師は命式からパワーストーンを作るということをされていました。 せっかくなので、パワーストーンを作ってもらいました。 ホント、藁にもすがる思いです。 実はその鑑定師が、今の私の師匠にあたる方なのです。
自分の本質や自分の持つ可能性についてを、私は彼女から教わりました。 また、運気にはバイオリズムがあり、その時々でテーマがあることも知りました。 実は、人生で初めてまともに占いの類を経験したのがこの時でした。
自分の本質を知り、自分の持つ可能性を知る。 そうして初めて自分を客観的に見ることができました。
私の本質は、陰陽五行で言う「己」です。 己は、大地や畑を表します。植物や果実を育む大地であり、豊かな養分を蓄え、分け与えるのが得意な人。 それが私だったのです。
それを知った時、すごく嬉しかった。 「私にそんな才能や素質があるんだ!」 すごく嬉しかったこと、背中を押されたことを今でもはっきり覚えています。
転職回数が多いのも仕方ないことだった。 自力でやるのではなく、もっと他力を借りてチームを作っていく。 私はそれが得意なんだと知ることができたのです。
ふっと、肩の力が抜けました。 今まで自分にはないと思っていた才能。そんな才能が自分にもあったんだ! 自分への可能性が芽生えた瞬間でした。
それからは、「自分には才能がある」そう思って行動しました。 するとどうでしょう。あのつらかった日々が嘘のように楽しくなっていったのです。
四柱推命の素晴らしさ、その可能性に、私はさらに惹かれていきました。
その時の鑑定師がお弟子さんをとるという話を聞きました。 自分が鑑定師になるかどうかはまだわからないけど、私は彼女のもとで学ぶことを決めました。 「四柱推命を学びたい!」ただその一心でした。
それは、2014年夏のことでした。
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