「四柱推命」を学んで 〜私という名の物語3〜
四柱推命を学び、私が最初にしたことは「四柱推命を仕事に活用すること」。
スタッフの本質や性格を見て、一人一人との付き合い方、その人への伝え方、個人の適所、仕事の任せ方、 それらをどんどん変えていきました。(もちろんそのことは本人には内緒です)
これを始めてからの大きな変化は、「スタッフの退職が激減したこと」です。
新たにスタッフが入っては辞め、入っては辞めということが繰り返されていたのに、退職せずに、長く勤めてくれるようになりました。 スタッフが定着して、チームの関係性も良くなっていきました。
売上は上がり、人材育成もでき、私は会社で表彰されるようになったのです。 店長からさらに昇格し、エリアリーダー、部門リーダーも任せてもらえるようになりました。 「私、自分の星を活かせてる!」初めてそう思えました。
そう思うと、嬉しくて嬉しくて飛び上がりたいくらいでした。 そして、こうも思いました。 「四柱推命を活用してもっと仕事をしたい!」
そうは思うものの、鑑定師として仕事をすることに、自信が持てませんでした。 人を観るのが怖かったのです。「 鑑定結果が間違って伝わったらどうしよう!」そんなことをしたら、その人の人生を左右してしまう……。
このままではダメだ。 せっかくの自分の思いがもったいない! ブログを開設することで、 自分の思いを文章にすることにしました。
すると、知人友人から「私も鑑定してほしい!」という連絡が来るようになりました。 無料鑑定を始め、それを一年ほど続けました。
ある日、一人の男性を鑑定しました。 鑑定が終わると彼は、スッとお金を出してきたのです。 私は断りました。「お金はいただいていないので、大丈夫です」と。 すると彼は「ななちゃんにはお金を払う価値がある!」 そう言ってくれました。
私は四柱推命の鑑定で初めて、3,000円というお金をもらいました。 感動しました。 すごく感動しました。 私の言葉には価値があるって、初めて自信が持てたから。
この経験から私は、「鑑定師を目指そう!」 四柱推命の鑑定師になる決意をしました。
あの時の3,000円。 実はつい最近まで神棚に置いていました。 その後、源流から四柱推命を学ぶためにそのお金を使いました。
そして現在、一般社団法人日本占道協会所属の鑑定師となり、講師の資格も取得。
2018年春にはアパレル店長を卒業し、四柱推命鑑定師として、本格的な活動を開始しました。
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